オリジナル CMS サンプル

作り方公開に至った経緯

noteにて、自作CMSの作り方を公開しています。

需要があるのかどうか分からずに始めたのですが、私の中では作り方公開に至る動機やきっかけ、経緯があったのでそれをご紹介しますね。

もともと自身のwebサイトを自作CMSで運営していた

私、いくつかのwebサイトを運営しているのですが、そのうちの2つは自作CMSで更新作業をしています。以下です。

Suipedia ~吹奏楽の情報サイト~
Suipedia ~とらおとルカのおしゃべり広場~

2つとも似たようなサイトです(笑)・お恥ずかしっ。

でですね。今(2019/7/28)で自作CMSでの運用を開始して1年ほどたつので、しっかり板についてきたという感覚は持っています。

今「自作CMS」でググると、以下のような表示になりますが、

赤枠のページは私の作成です。検索結果1位ですね。

この結果から感じるのは「自作CMS」という検索ワードに返す結果がすごく情報の質として低い!ということなんですね。自分で言うのもなんですが。

おそらくではありますが、「自作CMS」で検索する人が知りたいのはその作り方であるとか、導入方法であるとか、運用のしやすさなどだと思います。

その中でただメリットと優越感を語る記事が出てくるのはまだ耕されていない畑だと言ってよいでしょう。

この程度かと。そういう想いをベースに持っていました。その中で次に紹介する出来事が起こります。

そのCMSを販売しないかというお声がかかった

今年(2019年)の5月ごろですかね、とある会社の経営者という方から

「そのCMS、改修して販売しません?」

というお声がかかりました。

当時の私は突然来たメールに舞い上がりました。

ただ話を進めていくと、困難を極めました。というか結果的にはおじゃんになりました。理由は3つあります。

DB(データベース)を使わないでという指定があった

このCMSでできることという記事でもDBと連携することを伝えていますが、DBは使わないで、という指定がありました。

DBはCMS構築にあたって鍵となるくらい重要です。

DBを使わずともCMSは可能っちゃ可能ですが、考慮事項が増えるし、少々の改修でリリースできる域からは超えてしまいます。

依頼者の方がphpについて未経験でリスキーだった。

悪く言うつもりはないのですが、やり取りの中で重要な情報を隠し、後出ししながら話を進めようとする方でした。

その方はphpについて理解がなく、とある会社の経営者ということだったので向こう側に製品リリース後のサポート体制が組んであるのかと思っていましたが、どうやらそうではなさそうでした。

それはつまり、何かあった際の問い合わせはすべて私に来るということで、なかなかリスキーじゃないのかと思いました。

また、これは私も同意はしていましたが、金銭の支払いも長期に渡って少しずつ行う感じで、最後まで支払いが行われるのかの疑念もありました。

あとは、私の技術から買いとったシステムで商売して得しようとしてないか、というのがなんだか癪に感じてですね・・・。次に紹介する理由も相まっておじゃんになりました。

本業が忙しかった

このとき、本業が忙しかったです。

その中で作業に着手するには報酬は低すぎ、リスクは高すぎました。

あとはそれに関係なく、私は一人でやるのが好きなタイプですので。

以上が顛末ですが、この出来事はCMSの需要を私に感じさせる出来事でしたね。

決して、実際に欲しがっている人を目の当たりにしたわけではありませんが、「販売してみよう」という意思を持った人がいた、そしてその人が自分に連絡をとってきた、というのはそれなりにインパクトのあることでした。

業者に頼まずとも自分たちでできるならそれがいいと思っている

上記の話とは関係なく、私はだいたいのことは自分で出来るなら自分でやればいいと思っています。

過去の仕事でサービスの提供側でも客側でも感じていたのが、

「いかに利益を得るか」
「いかに安く済ませるか」

というこの両者の事情・感情のせめぎあいが汚いんですよね。

綺麗なイラストを描くとかはある程度センスや技術がいるでしょうから、外注せざるをえないこともあります。でも自分で時間を投資して願いが叶うならそれが一番いいと思います。

最初は大変ですが、一度身に着けてしまえば一生ものですから。必要になるたびに外注し、費用や交渉の時間がかかることを避けられます。

プログラムを始めた方の良き学習材料になればと思って

これからプログラムを始めたい!という方にはよくPHPという言語が勧められます。

それは正しいと思います。PHPは開発環境を用意しやすいですし、言語自体の仕様も理解しやすいです。

ただ、どのようにしてプログラミング技術を磨いていくか、という点ではなかなか土壌が育ってないんですよね。その証拠に初心者向けの学習本はありふれていますが、中級者向けになるとその数がグッと減ります。

(もちろん初級レベルで離れていく人がいる以外に、中級レベルに差し掛かると自分で情報をとりに行けるようになる、という事情もあります。)

プログラミング技術の向上には「なにかシステムを実際に作ってみる」というやり方が最も効果的です。

自分の手を動かした結果、ちゃんと動くシステムが出来上がるのは最高に気持ちいいです。さらにそれを自分で運用していけるとなると天にも昇る気持ちでしょう。

このCMSはご自身で作ることはもちろん、その後の運用までできる想定です。


おわりに

当CMSの作り方公開に至った経緯をご紹介しました。

至らない箇所もあるかもしれませんが、多くのプログラマ見習いの力になれたらとても嬉しいです。

ありがとうございました。

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